Shirataka-machi Council of Social Welfare.

災害ボランティアセンター(災害VC)

災害ボランティアセンターとは?

災害時に被災者のニーズ(被害の復旧や生活の支援、心の支え)にそって、被災地に駆けつける多くのボランティア希望者が活動できるように住民ニーズとボランティア活動の調整を行うコーディネート組織です。

目的

白鷹町においては、白鷹町災害ボランティアセンター(以下、「災害VC」)の設置について、次の通り白鷹町地域防災計画に明記されており、被災者及び被災地のニーズにそった臨機応変な対応で、一日でも早い復興をめざします。

[参考]白鷹町地域防災計画 第2編 震災対策編 第2章 災害応急対策計画

第7節 災害ボランティア活動
災害発生時に増大する被災地のさまざまな援助ニーズに対応できるよう、町と町社会福祉協議会が連携し実施するボランティアの受け入れ及びその活動支援対策について定める。
2 町災害ボランティアセンターの設置
大規模な災害が発生した場合、町社会福祉協議会は必要に応じて町災害対策本部内に町災害ボランティアセンターを健康福祉センター内に設置する。
3 町災害ボランティアセンターの活動
主な役割は「ボランティアの受け入れ登録、ニーズの把握、需給調整、ボランティア活動の情報提供・協力要請、ボランティア保険の加入手続き、ボランティア活動への支援・協力、ボランティア関係機関・団体等との連携」する。

平成25年白鷹町豪雨災害

平成25年7月18日から22日における豪雨災害で、本会で初めて災害VCを立ち上げました。県内外から多くのボランティアにきていただき、復興にご協力いただきました。

  1. 災害VCの取り組み
     日付 事項 主な内容
    7月22日 ボランティアの募集 ・ボランティアの募集を開始(常設のボランティセンターで対応)
    募集期間 7月22日~24日(対象:町内在住者)
    作業期間 7月25日~28日
    作業内容 家屋周辺の土砂撤去、田畑の流木撤去
     7月24日 災害VCの設置 ・白鷹町災害ボランティアセンターの設置
     7月25日 ボランティアの募集 ・活動区域を町内全域に拡大し、27日、28日のボランティアを募集(対象:通える方)
    ・ボランティア要請世帯の把握(区長会開催)
     7月25日~28日 ボランティア活動の実施 ・ボランティア参加人数 延べ155名
    ・活動場所 西高玉地区、横田尻地区、鮎貝地区、貝生地区、下山地区
    ・活動内容 家屋周辺の土砂撤去、側溝の泥だし、流木撤去等
    ・本部拠点 西高玉桜美館、健康福祉センター
     8月9日 災害VC閉所

25

職員の研修・養成

いつ起こるかわからない災害に対して、本会では年に数回災害VCの設置・運営について、職場内研修を実施しています。また、県社協で行っている研修にも積極的に参加し、職員が災害VCについて共通の認識を持てるようにしております。
平成28年度に初めて町の総合防災訓練に参加し、災害VCの設置・運営に関わる訓練を行いました。これからも引き続き実施し、災害に対する備えを一層進めてまいります。

 

 

PAGETOP
Copyright © 社会福祉法人 白鷹町社会福祉協議会 All Rights Reserved.