2月15日(木)、一般道路を安全に歩行できるかどうかを試す「修了試験」が行われ、見事29名全員が修了試験合格となりました。3年間積み上げてきた安全技能をしっかり身につけたひまわり組の皆さん、おめでとうございます。

白鷹西駐在所の長岡さんから1人1人に修了証が手渡された後、カモちゃんこと村上指導員さんより最後のお話がありました。
<お話の抜粋>
カモちゃんからの最後の約束です。春休みになったら、小学校までの道のりを、お家の人と何度も何度も歩く練習をしてください。何回も繰り返すと、今まで見えなかった危険な場所、気を付けた方がいいことなどがわかってきます。これからも絶対に事故に遭わないようにしてください!
今日で3年間のお勉強も終わり。最後の勉強をします。小学生になると1人で歩くことも多くなります。もしかすると、知らない人から「飴買ってあげる。お母さんが入院したよ。」などと声をかけられるかもしれません。そんな時は、絶対に知らない人の車には乗ってはいけません。無理や載せられるような危険な場面では、「たすけてー」と大きな声を出して逃げてください。近くの家に逃げて助けを求めたり、子ども110番連絡所を知っている人はそこに助けを求めてもいいです。とにかく逃げることです。

今日の歩行試験では子ども達の自立した姿が見られ頼もしく感じましたが、まだまだ安全に対するスキルを高めていく必要があり安心はできません。お家の方の見届けを引き続きお願いします。
かもしかクラブで学んだことは一生の財産。これからも安全に、健康に、大きく成長してくれることを願っています。
最後になりましたが、かもしかクラブ役員の皆様には、本日もまたお忙しい中駆けつけてくださりご指導をいただきましたことに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。