2月10日(土)、11日(日)の両日、さくらの保育園にて「作品展」を開催しました。絵画や工作、陶芸や生け花など、さまざまな作品づくりに夢中で取り組んできた1か月間でした。子ども達の力作を一目見ようとご家族様はもちろん、町外のおじいちゃんやおばあちゃん、登園の運営委員様や町議会議員様など300名を超える皆様にご来園いただき、子ども達の成長を見取っていただきましたことに心より感謝申し上げます。

幼児期において、作品を作り上げることは「遊び」そのもの。さくらの保育園では2つのことを大切に取り組んできました。一つ目は、出来上がっていく過程が楽しくて、いつの間にか没頭している、いわゆる『夢中になって・・・』という姿を求め続けてきたこと。二つ目は、子ども達の思いや願いを作品を通して表現すること。遊びの体験を通して得た驚きや感動、お友達との関わりの広がりが表現できたら素敵な作品になるだろうという思いがあります。
今年度もたくさんの方に作品展を鑑賞いただき、感想もお聞きしましたが、「素晴らしい作品ばかりで感動した」というものでした。一人一人の作品を通して、思いや願いを感じ取る心が鑑賞者(大人)の中に育っていることも作品展のいいところのような気がします。出来栄えよりも「思いを伝える」創作遊びをこれからも大切にしていきたいと思っています。