12月7日(木)、蚕桑小学校5年生20名がさくらの保育園を訪れ「交流会」を行いました。この会は、この春に入学するひまわり組さんが安心して入学できるようにとの願いからこの時期に毎年実施しているもので、来年度学校のリーダーとして活躍する5年生の大切な学習の場にもなっています。開会式で元気なあいさつを交わした後で、小学生が準備してくれた3つのゲーム「だるまさんが転んだ!」「しっぽとりゲーム」「風船落とさないゲーム」をたっぷりと楽しみ、小雨の降る肌寒い日にもかかわらず、子ども達は大粒の汗を流して楽しみました。
閉会式では、交流会をしての感想を求められた年長児の代表のお友だちから、「蚕桑小のお兄さんお姉さんと一緒に遊べて嬉しかった。ありがとう。」「小学校に行くのが楽しみになった。」という感想があり、小学生の代表からは、「来年の入学を楽しみに待ってます。」「来年また会いましょう。」などの心と心のつながりを感じる感想が発表されました。

玄関先でお別れする時には、握手をしたりだっこしたり名残惜しそうな様子があり、「小1プロブレム」問題の解消に大きな役割を担っている取り組みであると実感しています。